すべての人が健康に。

健康こそが一番。そのノウハウも様々。色んな健康へのアプローチ方法を取り上げています。

英語について思うこと<発音編>

こんばんは

 

これは、寮の部屋から見える景色なんですが、めっちゃ建物多くてはじめはびっくりしました。

フィリピンに来てもうすでに3か月が経ち、もうこの景色にはなれましたが、

まだまだ英語を思うように使えていません。

 

しかし、最初のころに比べるとましになったと思います。

こっちに来たときは、フィリピンの人が

本当に何を言っているかわからなくて

そして一応英語で答えても3回ぐらい聞き返される始末でした。

 

今もそんな状況は日常茶飯事ですが、

ゆっくり英語を言えばわかってくれることに気が付いたので

わかってもらえなければ、そうしています。

 

まぁ、慣れたっていうのもあります。

聞き返されることやあとフィリピンの人が話す英語にも。

 

でも、聞き返されたり、

自分にとって聞き取りやすい英語で話す人の話を聞く度に思うのは、

「自分も発音が良ければなぁ~」ってことです。

 

発音なんかよりもちゃんと英語の文法がわかっていて、

単語の意味とかも分かれば、心配いらないよ!

っていう意見には特に反対はしません。

 

でも、フィリピンに来てから、発音の重要性をひしひしと感じることがよくあります。

だから今日は、僕なりに発音の重要性を書いていきたいと思います。

特に、「正しい英語の発音」を理解しておけば、英語のリスニング能力が向上するということです。

 

発音の重要性

僕は日本で英語を勉強していた時、リスニングに一番苦手意識がありました。

理由は、もちろん話すこともぜんぜんできないのですが、

日本で英語に触れるってなると、圧倒的に読むことと聞くことが多くて、

リスニングがぜんぜんできなかったからです。

 

リスニングの勉強をするのに発音の勉強を僕はしてきませんでした。

なぜなら「発音」って聞くと話すときに必要なスキルの一つと思っていたからです。

それよりもリスニング中に出てくる単語の意味が理解できないと話にならないので、

単語を覚えることや英語を聞くことに焦点を当てていました。

 

また話す練習をするときも、発音なんか二の次で

まずは単語が出てくるようになることが最優先にすることだ!と考えていました。

 

しかし、リスニングって音ですよね。

音を知らなかったら、理解するにもできないですよね。

 

 

ぼくは英語の単語を覚えるとき、

単語帳をみたり、ノートに何回も書いたりして覚えていました。

だけど、そのとき覚えているのは

その文字の並びと日本語の意味を覚えていることになります。

 

例えば、

rice(米)という単語で言えば、

もし

1番目に「r」で、

次に「i」で、

その次に「c」、

その次に「e」、

 

そしてそれが最後のアルファベットだったら、

その文字の塊は「お米」という意味の英単語

 

という認識で覚えているのだと思います。

 

けど、それってリスニングだとまったく意味ないですよね。

だって、リスニングの試験って文字が見えなくて聞くことだから。

 

文字のかたまりと意味を記憶していても

リスニングの時の武器にはなりません。

 

たまに単語を日本語読み(ローマ字読み)で覚えている人を見かけると思いますが、

それもリスニングではまったく意味を成さないですよね。

 

だって

 

もし「rice」を日本語読み(リセ)で覚えてても、

riceの所を「リセ」 と、リスニングで聞こえてくることはないからです。

riceのことを「ライス」と発音することがわかっているから

あっ、今ごはんって単語でてきた

とわかるのです。

 

リーディング対策だけのためなら「リセ」でおぼえてもいいかもしれませんが、

リスニングのことも考えて、ちゃんとした読み方で覚えたほうが一石二鳥でいいと思いませんか?

 

そして、

あえて「正しい英語の発音」と書いたことにも言及させてください。

先ほどのriceを例に述べていきます。

 

日本語ではriseの発音(ライス)は「raisu」とも「laisu」とも表現できますよね。

けど、これって僕たち日本人からすれば、同じ読み方になるかもしれませんが、

日本語をしらない英語話者の方からすると全然違います。

 

日本語で「ラ」を発音するとき、舌は普通の状態で前歯の付け根にあたると思います。

この場合、ライスの発音はどちらかというと後者のほうになり、「lice」という単語の発音として英語話者の方には聞こえるのです。

 

これはriceとは全然意味の違う単語です。

ちなみにliceはlouseという単語の複数形らしく、

日本語の意味だと「寄生虫」や「ろくでもないやつ」という意味の単語になります。

 

かっこよく「May I have a bowl of ライス?(ごはん1杯もらえますか?)」と

海外旅行先のレストランでウエイトレスさんに言っても

「1杯分の寄生虫もらえる?」「ろくでなしを茶碗1杯分ください!」という意味として認識されてしまうのです。

 

こいつ、すごいの注文してきたな。

って思われたくないですよね?(そんなことはないと思いますが・・・)

 

自分たちが「ライス」をリスニング問題で聞こえたら

ライス = rice = ごはん、で大丈夫と思いますが

もしliceが使われていたらどうしましょう。

Wow! His head is infested with a lot of lice!(うわ!彼の頭にめっちゃしらみ湧いてる!)

っていってるのが

Wow! His head is infested with a lot of rice!

(うわ!彼の頭めっちゃ米に感染されてる!=彼の頭、イネ畑やん!)って考えてしまいます。

もう意味わかんないですよね。(笑)

 

だからこそ、LとRを分けて覚えるなど「正しい英語の発音」で覚える必要があるのです。

(前提としてliceという単語を知っている必要がありますが)

 

 

ちなみに

Lの場合は、普通にラ行をいう口の状態(舌が前歯の付け根についている状態)に

下あごを下げて口の中を広げる感覚で言うのが正しいLの発音らしいです。

 

またRは、舌を巻き、かつ、さっきの下あごを下げた状態で発音する必要があります。

 

 

多分日本人の方が英語の発音が苦手なのはこの下あごを下げた状態がスムーズにできないことが大きな原因の一つにあるのかもって思ってます。

なぜ苦手なのかというと、日本語ではその状態で発音することがほとんどないからだと思います。そうするとその状態にするための口の筋肉が鍛えられていないから、日本語話者の方はできないのです。

 

でもこれは仕方ないことです。使わないですもん日本語では。

 

でも、正しい発音を身に付ければ、圧倒的にリスニング能力が向上すると思います。

もちろんLとRの発音の違いもわかるようになるはずです。

 

だって「発することができる」ということは理解しているからこそできるからです。

 

 

発音の勉強方法

発音を勉強するには、発音専門の教材を使うことをおすすめします。

ぼくもまだまだぜんぜん身についていないですが、

僕は「英語耳」というテキストと

フォニックスで身につく・・・」(題名忘れました)

という本で勉強しました。

 

また、下あごの筋肉の鍛え方は

ひたすら、思いっきり下あごを下げた状態をして、

休んで、またやってっていうのを繰り返すと

やりやすくなります。

 

めっちゃ痛くなって変な感覚が残りますが、筋肉痛だと思って、

また繰り返してやるのがいいらしいです!

 

 

かっこいい英語の発音を身に付けられるよう、

また英語でのコミュニケーションがもっとスムーズになるよう

これからもがんばっていきます。

 

英語を頑張ろうと思っている方ももしよければ、試してみてください。

 

すぐには効果は出ませんが、3か月続ければ、必ず変化が出ると僕は思っています。

 

がんばりましょう!!

 

ほかにもリスニングの勉強について書いているサイトを載せておきますので

参考にしてみてください!

studyhacker.net

www.berlitz-blog.com

 

 

今日も長くなりました。

何か質問や思ったことなどなんでもいいので

コメントもらえるすごくうれしいです。

ぼくも新しい発見があるかもしれないし、

この記事内に間違いがあれば、指摘していただきたいです。

 

 

毎日アクセス数が増えていてすごく嬉しいです。

読んでいただいてありがとうございます。

 

では

 

 

 

CD BOOK <フォニックス>できれいな英語の発音がおもしろいほど身につく本 (アスカカルチャー)

CD BOOK <フォニックス>できれいな英語の発音がおもしろいほど身につく本 (アスカカルチャー)

 

 

 

英語耳 発音ができるとリスニングができる(CD付き)

英語耳 発音ができるとリスニングができる(CD付き)