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一流のすごさ --スピードスケート--

こんばんは

 

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今日は、前に書いた「一流のすごさ」の

スピードスケートver.を書いていきたいと思います。

 

平昌オリンピックで日本史上最多の11個目のメダル(金メダル)を獲得したパシュート

そのパシュートに出場した姉の高木菜那選手と妹の高木美帆選手です。

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今やってる平昌オリンピックでは

菜那選手はパシュートの金メダルのほかに

マススケートでも金メダルを獲得しています。

1度の冬季オリンピックに2つの金メダルを獲得した日本女子選手は

史上初めてだそうです。

 

妹の美帆選手は、

パシュートの金に加え、

1500mで銀メダル、1000mで銅メダルを獲得しており、

合計3つのメダルをとっています。

冬季オリンピックで金銀銅を1つのオリンピックで獲得したのも

史上初だそうです。

 

姉妹で5つのメダルです。

 

すごすぎ。

 

彼女たちは約10年間でお互いに光と闇を経験し、

刺激しあいながら、今回のオリンピックを迎え、世界1に輝きました。

 

 

実は、姉妹で先にオリンピックを経験したのは妹の美帆選手です。

美帆選手は2009年のバンクーバー五輪の代表選考会で優勝し、

当時15歳、史上最年少で出場しました。

 

2つ上の菜那選手は、

姉として妹に、また1プレイヤーとして良きライバルに

負けたことで歯がゆい思いをしました。

美帆選手が出場していた時、

レースを見ながら、「転べ」と思っていたそうです。(笑)

それぐらいライバル意識が強い関係だそうです。

 

しかし、4年後のソチオリンピックでは立場が逆転。

姉の菜那選手が代表初選出、しかし、美帆選手は落選しました。

 

美帆選手は1度出場した身であったため、

非常に悔しいというより情けないという心境だったそうです。

しかし代表選考会後から、

心を改めて、大学のコーチとともに

様々なトレーニング方法を試し、鍛えてきました。

 

美帆選手の変わったこととしては、「こだわり」を研ぎ澄ましたそうです。

ソチ後、まず道具であるスケート靴を自分で初めて作り、

氷と接するブレード部分には、1週間ごとに職人さんに注文を送っていたそうです。

また、専属の栄養士をつけ、お菓子を絶った食生活で体づくりをしていったそうです。

 

菜那選手もソチに出場したものの、結果としてはメダルを獲得することもできず、

納得のできる結果を残せなかったこと、

世界選手のオリンピックに対する気持ちを感じれたことで、

新たなスタートを切って、また練習に励めたそうです。

 

実業団に所属していましたが、ソチ後にナショナルチームが結成され、そこに美帆選手が所属していました。

より鍛えられる環境に身を置いたことが、また妹が近くにいることで

より刺激を得られるということでナショナルチームに遅れて所属。

 

お互いに意識しつつ、アドバイスなどもし合い、高めていったそうです。

 

 

そして、今回のオリンピック。

姉妹で合計5つのメダル結果。

 

半端ないですよね。

 

ぼくがこの2人のことを知って尊敬できることは、

めげずにずっと続けてきたことです。

 

2人とも努力が実らず日陰のような経験したときでも、

必死に努力を続けてきたことがすごいなと思いました。

いい結果を取得してから、悪い結果を残してしまったときは、

いつも以上に辛い思いを抱くと思います。

また、姉妹で同じ競技をしているので、

近くの存在が自分よりいい結果を残してしまうと非常にショックを受けると思います。

 

そんな中でも、今度は!次こそ!と練習に励んできたのは

本当に強いなぁと思いました。

 

見習っていきたいと思います。

 

では

 

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「一流のすごさ」シリーズは、

主にyoutubeでのドキュメンタリーを見て書いています。

その動画を見るたびに刺激されることが多いし、頑張ろう!と思えるので

みなさんも良ければ見てください!