自分を知れ <自己分析と自己認識②>
みなさんこんばんは
今回は前回の引き続き、自己認識について書いていきたいと思います。
前回は、過去の自分の行動・出来事から自分の特徴を見つけていく
「自己分析」についてお話ししました。
今日は、自己認識です。
自己認識は、自分が自らアクションをして、今の自分を知るということです。
これ実は、自己分析と同時並行でやるとすごく効果があります。
なぜなら、自己認識は自己分析で「自分ってこうなのかも?」という仮説を立てた検証ができるからです。
そうすることで何もせずに自己認識するよりも自分の認識がより効率的にできるのです。
例えば、アルバイトをしようと思えば、レストランで接客をするとか、塾の先生をするとかいろいろな選択肢がありすぎますが、
自己分析で「自分はこどもが好き」ということが見えていれば、おのずと選択肢は絞られますよね?
それで実際、塾の先生であれ、学童保育の先生であれをすれば、子どもと触れ合う機会が得られるので、そこで子どもが好きだな!と感じられれば、
「子どもが好き」という自己認識ができあがります。
でももしかしたら、塾の先生は子どもと絡んでるのにもかかわらず、しんどく感じられるかもしれません。
なら、また自己分析。何が原因なのか。何が自分をつまらなく、しんどくさせている原因なのかを分析、もしくは認識してみましょう。
授業を準備することが苦手なのか?教えるという行為が苦手なのか?
それはやっている中で気づくはずです。意識していれば。
なので、これは何をしているときでもいいですが、意識することはほんとに重要です。
「これめっちゃつまんないな~でもやらなきゃいけないから・・・」と
自分の感情を押しつぶさないでください。
「これめっちゃつまんないな~なんでつまんないんだろう?」と問いを立ててみましょう。するとその原因が明確に見えてくるはずです。これも一種の自己分析です。
じゃあ、その原因が本当なのかを検証するためにまた行動する、つまり自己認識をするのです。
そうすることで、自分の理解が徐々に徐々に深まっていきます。
どうでしょうか?わかりにくかったらすいません。
これが自己認識になります。
つまり、自己認識は行動をすることです。アクションを起こすこと。
そうすることで、あっ、おれこれ好きだ、という感情と出会えるときが来るはずです。
頑張っていきましょう。
次回は、この自己分析と自己認識のまとめを書かせていただきます。
では