自分を知れ <自己分析と自己認識①>
みなさん
こんばんは
前回は、自分のことを知ることの重要性を記事に書きました。
今回はその方法について述べていこうと思います。
自分は何が好きで、楽しいと感じて
何に興味があって、
どうなりたいのか?
いくつか方法はあると思いますが、
大きく分けると2つあります。
それは
①自己分析
②自己認識
です。
①自己分析とは、過去の自分の行いから
自分がどういう人間なのかを分析することです。
②自己認識とは、今の自分がどういう人間なのかを
現在の行動から認識していくということです。
まず、自己分析から説明していくと
例えば、今まで生きてきた中で
自分がすごく頑張ったことや
めっちゃ楽しくて印象的だったことが頭の中にあると思います。
それをまずは掘り返してみましょう。
ツールとして、
携帯に入ってる写真を見返すことでもいいですし、
卒業アルバムなどを見てみることでもいいかもしれません。
そうすると当時の思い出がいろいろでてくると思います。
その出てきた思い出、特に頭に思い浮かんだ『映像』をそのまんま紙でもパソコンでもいいので書き出してみましょう。どんなことが起こって、自分はなにをしたのか、だれがどういうことをして、自分はどう感じたのか・思ったのか。
それを何個も何個もやっていると
何かしらの共通点が見えてくるはずです。
例えば僕の場合、高校のクラブで
自分が練習するよりもクラブメートが練習しているのを見て、
アドバイスしてその人がうまくなっていくのを見るほうが楽しかったです。
(そのせいで自分が練習せずにクラブの足を引っ張ってしまいました 笑)
また、自分が勉強していい成績を取るのも楽しいですが、それ以上に
他の人におすすめの勉強法とかをアドバイスして、それによって勉強が好きになった、いい成績取れた、と言ってもらえるほうが自分的にうれしいんですよね。
この2つから言えるのは、僕は「僕が1人成長するんじゃなくて、他の人の力を引き出してあげるほうが、全体的に成長が大きいから良い」みたいな美学を持っているんだと思います。
今、書きながらなんでそんなこと思うようになったんだろうな~と考えてたら
1つエピソードを思い出しました。
それは、僕が小学生の頃、すごく水泳が得意で自分でいうのもなんですが、
小学校の中で断トツで速かったんです。それである時、クラスの中でリレーをすることになって、僕は絶対勝てると思ってたんです。なぜなら自分がいるから(笑)
僕は第一泳者だったんですが、僕が泳ぎ終わったときは、15mぐらいの差をつけたのに、結果は負けだったんです。その時に強く思ったのが、自分1人が速くてもダメなんだ、ということです。
もしかしたら、それがきっかけで他の人の力を引き出す美学みたいなのが芽生えたのかもしれません。
まあそんな感じで過去の思い出から、共通項を見つけて
自分ってもしかしてこういう特徴を持ってるのかも?実はこんなやつなのかも?
ということを見つけるという方法です。
キーワードは『具体的に』です。
過去の出来事の何の何の何が楽しかったのか、印象的だったのかを明らかにしましょう。あとは思い出を振り返るだけ(笑)
簡単そうじゃないですか?
思ってる以上に楽しいものだと思いますよ~自己分析。
次の自己認識についても書こうと思いましたが、思いのほか長くなったので、
次の記事に書きたいと思います。
では